当スクールに通っているレッスン生と講師にインタビュー
講師×レッスン生対談 vol.2(Sing in English)

ボイス

―お二人の音楽(歌)との出会いについて聞かせてください。

(講師)音音 私の音楽との出会いは9歳の頃。ニューヨークでブロードウェイCatsを観た事がきっかけでした。ブロードウェイ全盛期・・・すごい時代でしたから。 それで衝撃を受けて、その日から毎日一人でCatsショーを家でやっていたんです(笑) そんな中、アメリカの友達の家で、友達のホイットニーヒューストンの弾き語りを聴いたんですね。
何かのライブではなく、家での何気ない一場面だったと思います。
その瞬間、何か駆り立てられるものがあって・・・「私も歌わねばならぬ」と。
それからまたホイットニーヒューストンのCDを歌い込んでいました。
物心つく前の出来事だったと思います。 日本に帰ってきてからはマイケルジャクソンばかり聴いていましたね。どうやってこの声だすんだろう・・とか(笑)研究の日々でした。

インタビュー音音

(生徒)末森 私の場合は父が歌がすごく好きで、よく子守唄を歌ってくれていたんです。 そこから歌に興味を持つようになりました。
ある時・・小学校1年生の時だったかな?担任の先生が音楽の先生だったんですけど、 その先生に、音楽の授業の時「すごくきれいな声だね」って言ってもらえてのがすごく嬉しくて。
それからだんだん歌うようになったという感じです。歌って楽しいなーと思うようになりました。その先生は恩師ですね。未だに年賀状のやり取りをしています。

―自分がレッスンを受けるようになると思っていましたか?

末森 思ってなかったけど、いつか受けたいと思っていました。

―実際にやってみて、変わったと実感できたことはありますか?

末森 あんまり無理しなくなった気がします。
今までは頑張って歌うのが歌だって思っていたところがありました。でもそこから解放されて、 自然でいいんだ。ありのままで歌えばいいんだと思えるようになりました。 ありのままの自分を好きになろうみたいな・・・。

音音 末森さんは自分のスタイルがちゃんとあるんです。
自分でもきっとそれをわかっていたんだけど、 頑張って歌と向き合おうとしていたが故に、それが色んな方向に広がってしまっていたような気がしました。
レッスンを重ねていくうちに、より研ぎ澄まされて 末森さんのスタイルの輪郭がグッと締まったかな。
自分のスタイルの本質を把握して歌い始めています。

―今までのレッスンで心に残っている指導はありますか?

末森 毎回毎回何かしらあるのですが、やっぱり ありのままでいいんだということを教えていただけたのが大きいですね。

音音 やはり、自分の楽器(からだ)が一番きれいになる発声が一番なんですよね。

末森 最近では、音の粒をそろえるというアドバイスをいただいて、その感覚を得てから自分の歌が変わったのが良くわかりました。
今までは自分の力以上のものを頑張ってやろうとして、結局自分の中でアンバランスになってしまって 苦しかったんです。発声や歌い方も大きく変わりました。

音音 末森さんは、私が投げたヒントを、いつもちゃんと消化して来てくれるんですね。 私が素材を投げてそれをどんなふうに調理して来てくれるのかな、ってすごくいつも楽しみです。

―どんどん成長を見せてくれる末森さんですが、そんな末森さんと接する中で気づかされることがあればいくつかお願いします。

音音 末森さんの持ってくる曲が名曲ばかりで、すごく濃厚な名曲を持ってきます。とても良い声が今日も出ていて末森節に磨きがかかっています。毎月ライブをやっているのも志が高いですし、成長も著しいですね。

―大切にしている言葉や指針はありますか?

インタビュー末森 末森 自分の目に飛び込んできたものや、ふれたものを大事にしたいと思っています。当たり前のこととして通り過ぎてしまうんじゃなくて、何かしらのメッセージやヒントがそこにあると私は思っているので 自分の身に起きたことをできるだけユーモアをもって解釈するようにしています。
それが最近心がけていることかなぁ。あと大切にしていることは「捉われない」事。一面的な解釈や自分で決めつけない 捉われない!できるだけ自由に表現することを大切にしています。

―音音さんに質問です。講師として これからどんな存在でありたいですか?

音音 講師としては、その生徒さん自身の楽器(カラダ)が一番きれいに鳴るところを導ける人になりたいですね、それがプラスアルファの想像力や表現にも繋がると思います。 あの人みたいに・・とか他人軸の歌ではなく 「自分軸で歌う歌」 というのを気づかせてあげたい。
未来が広がるための調整技師のような立場というか・・そんな感覚でいます。

―では、最後に末森さん。これからの目標を教えてください。

末森 色んな声が出したいなぁ。聞いてくれる人が元気になってくれる歌が歌いたいんだけど、 ‘こんなのもありなんだ′ と思ってもらえるような 自由な歌が歌えるようになりたいですね。聴いてくれる人の心も「そうか!こんなんでもいいのか!」と自由になれるような。


ボイス